こんにちは!フォーレ音楽院です。
12月4日(日)、CHRISTMAS MUSIC FESTAを開催いたしました!
約30名のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終了することができました。ありがとうございました!
今日は、CHRISTMAS MUSIC FESTAの様子をお見せします!
オープニング
まずは、斎藤恵講師と斎藤広樹講師による「そりすべり」の演奏♪
会場はいっきにクリスマスの雰囲気に…☆
サクソフォンの音が出るしくみ
サクソフォンの吹き口部分についている「リード」。葦という植物によって作られた小さな板によって、管が振動し、音が出ています。
実際に振動を感じてもらうため、透明なホースを使って実演!
ホースが震えているのを触ったお子さんたちは、「びりびりする~!」と声を上げていました。
サクソフォンは管の長さによって音域が変わります。
主によく使われている、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4本をご紹介。
実際に音を聴いていただいて、その音域を目の前で体感していただきました。
「管の長さが2倍になると、ちょうど1オクターブ下の音が出る」ということを、実際に見て、聴いて、確かめていただきました!
ピアノの音が出るしくみ
続いて、ピアノの鍵盤のしくみについて、ご紹介♪
ピアノの中には、鍵盤1つにつき1個、アクションの仕組みが入っています。
鍵盤を押すと、フェルトでできたハンマーがピアノ線(弦)を叩き、音が出る、という仕組みなのです。
まずはピアノを弾くと中でどんな動きが起きているのかホワイトボードで説明し…
実際にピアノの中を見ていただきました。
ピアノ線の上に並んでいる黒いかまぼこの様な部分が、「ダンパー」。
ダンパーが上下することによって、音の響きの長さが決まります。
鍵盤を押している間はダンバーが上がり続けて響きが継続。鍵盤から手を離すとダンパーが下がり、ピアノ線の振動を止めるので、音も止まります。
このダンパーの上下は足元の「ペダル」を使って調節することもできるんです。
ペダルの動きについてはあまり知られていませんが、とても面白い!
ということで、ペダルをふんだんに使った楽曲を講師が選曲し実演♪
手元に注目が集まりがちなピアノですが、今後はペダルワークにも注目してみてください。
ミニコンサート
最後は、フルートの深見洋公講師をお迎えし、フルートの音が出る仕組みについても少しご紹介しました。
フルートはさわやかな音色の楽器ですが、たくさんの空気を使うため、演奏する人はたくさんのスタミナを消耗するそう。一方で、管楽器の中でも音域が広く、高い音から低い音まで演奏することができます。
ミニコンサートでは、その音域の広さを活かしたクリスマスソングを演奏しました。
最後はサクソフォンの演奏で盛り上がり、暖かい雰囲気でCHRISTMAS MUSIC FESTAは終了となりました!
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フォーレ音楽院はレッスンやコンサートを中心に活動してきましたが、もっと音楽の面白さを知ってほしい!という思いから、今回のようなワークショップを企画しました。
音楽を楽しむ方法は、レッスンやコンサートだけではないはず…!
今後も新しい企画に挑戦していこうと思いますので、フォーレ音楽院をよろしくお願いいたします☆
フォーレ音楽院
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